第二回 課題本その1「読書会入門 人が本で交わる場所/山本多津也」
開催日: 2020年1月11日(土)
参加人数: 4名
課題本:
「読書会入門 人が本で交わる場所/ 著 山本 多津也」
「「国境なき医師団」になろう!/ 著 いとう せいこう」
2020年になり、第二回開催となった奥池袋読書会。
今回は新しく2名の仲間をお迎えし、4名での開催となりました。
また新たな試みとして、レジュメ制度を導入してみました。
今回は選書者である海旧母が、各章、各節ごとにキーワードとなる単語や内容をリストアップし、そのレジュメをベースに本の内容を紹介する、というものです。
これは、読書が苦手で読了を目指したができなかった方、また読んだ内容を他の方が「どう読んだのか」を知りたい方にはとても有益な方法と感じます。
実際、本を読みきれていない方でもその後の話し合い時に参加していただくことができました。
今回の課題本は2冊になっています。
そのため、紹介記事も2つに分けてご紹介します。
1. 「読書会入門 人が本で交わる場所/ 著 山本 多津也」
日本最大級の読書会である猫町倶楽部さんを主催されている山本多津也さんの本になります。当読書会の主催である海旧母も何度も参加しており、尊敬している主催者さんということです。
読書会に参加するということは、どういう効果を得られるのか?
読書会に興味がある、けれども参加するのはまだ勇気がいる....
そういった方に、読書会というものはどういうものなのか、ということを、
ご自身が猫町倶楽部を開始するきっかけから具体的にお書きいただいております。
実際、こちらの本を何度も読んでから猫町倶楽部に参加される方がいらっしゃるそうです。
その後の話し合いでは、こちらの本を読んだ上で「この奥池袋読書会というものをどういう読書会にしていきたいか」という話題が多く上がりました。
以下は、参加者の感想です。
たなやん
「この本を読んで、人生の喜びとしての読書であることを思い出しました。
勉強会のイメージを読書会に対して抱いていましたが、イメージが変わりました。」
かくちゃん
「人間の生活は、刑務所のように囲まれていると思う。そのため、無理矢理にでも、
全然違う人達とのコミュニティに入るのはいいことだと思う。
ただ、遊べる読書会は、もう読書会じゃないのでは?と感じた。」
ぜひ、読書会に行ってみたい、という方はこちらの本をお手にとってみてください。